書籍紹介
土佐カツオ漁に生きた男たち 紀州漁師甚太郎の土佐入漁から三百七十年
カツオ船通信士などを長年務めた高知県土佐清水市出身の植杉康英氏が土佐清水のカツオ漁やカツオ節づくりの歴史を史実に基づき描いた書籍。
江戸時代に今の和歌山県から土佐清水にたどり着き、地元の人々にカツオ漁やカツオ節づくりを教えた人物から、歴史の流れ、昭和初期以降のカツオ漁の変遷や、ご自身が活躍された当時の様子をまとめた1冊。
前作「土佐カツオ漁哀史 琵琶丸の悲劇と土佐漁師」に引き続き農学博士の二平章氏が編集を担当している。
著者:植杉康英
編集:二平 章
発行:株式会社 飛鳥
税込価格:3,000円
A5判 474頁